ポンプ設備工事の揚程とは?揚程の選び方について
こんにちは!
株式会社Techno Walkerは愛知県安城市に事務所を構え、半田市や西尾市などの愛知県内を中心に、井戸ポンプや加圧給水ポンプユニットなどの交換・点検・修理に携わっている業者です。
ポンプ設備には揚程という部品がありますが、この部品はポンプの種類や用途によって変えることが非常に重要です。
そこで今回のコラムでは、ポンプの揚程とその選び方についてご紹介します。
ポンプの揚程とは
揚程(ようてい)とは、ポンプが水を吸い上げる能力や、圧力をかける機械そのもののことを指します。
一般的には単位にmが使用され、数字が大きいほど吸引力は大きくなります。
高所へ吸い上げたい場合には、揚程の数値が高いポンプを選ぶのがポイントです。
また揚程には全揚程と実揚程の2種類があり、全揚程は実揚程に抵抗やロスを含めた用語で、くみ上げの妨げになるエネルギーも加味しているので、全揚程の数値を基準にポンプを選べば問題ありません。
そして実揚程は、ポンプがくみ上げられる実際の能力のことを指します。
揚程の選び方
ポンプの揚程は具体的には、ターボ型ポンプ・容積式ポンプの2種類に分けられます。
特徴や能力はそれぞれ異なるので、目的に応じて選ぶ必要があります。
ターボ型ポンプは、羽根車の回転によって水流を起こし、液体にエネルギーを与えてくみ上げるポンプです。
圧力を必要としないので、流量の多さを考えるのであれば、ターボ型ポンプがおすすめです。
また容積式ポンプは、一定の容積にある液体へエネルギーを与えるポンプになっています。
ポンプ自体で吸い上げができるので、揚程が高く出やすいです。
そのため、高圧が必要なケースで利用しやすく、工場や車の洗浄で見かけることが多いです。
ポンプに関する不具合はご相談ください!
愛知県安城市に拠点を置く弊社では、ポンプ設備工事を主要業務としております。
上下水道設備工事や給排水設備工事に対応しており、さまざまな建物で施工を手掛けてまいりました。
ポンプ設備の状況は現場ごとに異なりますが、豊富な経験を生かして柔軟な対応を行っております。
人々の暮らしや企業活動にかかわる水道環境を万全に整備いたしますので、この機会にぜひご依頼ください。
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