この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興そして被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
今回は、地震の時の断水の原因についてお話ししたいと思います。
地震による断水の原因
地震による断水の原因は主に以下の3つです。
水道管の破損や損傷
地震の揺れや亀裂によって、地中に埋設された水道管が割れたり破裂したりすることがあります。
水道管が破損すると、水が漏れ出して水圧が低下し、蛇口から水が出なくなります。
また、津波や土砂崩れなどで家が流されたり埋まったりすると、水道管と住宅の接続部分が切断されて断水になります。
給水ポンプの停止
高層ビルやアパートなどでは、各家庭に水を供給するために給水ポンプが必要です。
しかし、地震によって停電が発生すると、給水ポンプが動かなくなります。
水道管の凍結
冬場の寒波などで、水道管内の水が凍ってしまうことがあります。
水が凍ると膨張して水道管を破裂させたり、水の流れを阻害したりします。
水道管の凍結は、外気温がマイナス4度以下になる場合や、長期間水道を使わない場合に起こりやすいです。
水道管や給水ポンプを保護することで、断水のリスクを減らすことができます。
水道管は、保温材や凍結防止ヒーターなどで覆って凍結を防ぎましょう。
給水ポンプは、発電機やバッテリーなどで停電に備えましょう。
以上、地震の時の断水の原因と対策についてお話ししました。
少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。